カリフォルニアの宝くじ

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カリフォルニア州が運営している宝くじは、ロト宝くじの「Super Lotto Plus」、ナンバーズ宝くじの「Fantasy 5」、スクラッチくじの「Scratchers」などがありますが、賞金額はSuper Lotto Plusがダントツ。選んだ数字が全てマッチすればJackpotと呼ばれる1等賞。Jackpotが出なかった場合、賞金は次回に持ち越されるしくみなので、それが何度か続けば賞金額が100億円近くになることも。振り出しに戻った場合の1等賞金は700万ドル(約7億8千万円/2006年6月現在のレート)からスタートします。
これでも驚かされるのに、それを更に上回る「Mega Millions」が昨年から始まりました。Mega Millionsは複数の州が混合で行うロト宝くじで、カリフォルニアは12番目の州として仲間入り。1等賞金のスタート額は1200万ドル(約13億4千万円)と今まででも最高額。Super Lotto Plus同様、当選者が出なければ次回に累積されるので、参加人数が増せばその当選金額も当然大きくなり、1等賞金は……もう桁が多すぎて数えられません。

さて、気になる購入方法は賞金額の多いMega Millionsでご紹介しましょう。
ロッタリーサインのある加盟店ならどこでも購入可能です。コンビ二、ガソリンスタンド、リカーショップ(酒屋さん)等が一般的。1口1ドル、用紙1枚で5口まで買えます。1〜56の数字の中から5つと、1〜46の中からメガナンバーを1つ選ぶだけ。“クイックピックで何ドル分買います”とお店の人に伝えてランダムに数字を選んでもらう方法もあります。抽選は毎週火曜と金曜の夜8時。抽選結果の発表はLottery のウェブサイト、ロト加盟店、当日の夜のニュース、翌日のLA Times紙でチェックできます。

本当に当たった場合、600ドル未満はロト加盟店でその場で現金が受け取れます。600ドル以上はロト加盟店で申請書(Claim Form)と証明書(Claim Receipt)をもらい、これらを当選チケットと一緒にLottery District Office に郵送。当選したチケットは現金と同じですから、チケットの裏に自筆サインをし、裏表のコピーをとっておくことをお勧めします。
賞金の請求期間は抽選日から180日以内です。滞在中に処理できるよう計算した曜日で購入するか、180日以内にまたカリフォルニアに戻って申請して下さい。日本にも送金してもらえます。また、賞金には税金もかかってくるのでお忘れなく。

当たりは以下の9通り。2人以上の当選者が出たらその数で割られるので賞金額は毎回変わります(ただし、8等3ドル、9等2ドルは確定)。

1等 ファイブナンバー5個とメガナンバーがマッチ
2等 ファイブナンバー5個マッチ
3等 ファイブナンバー4個とメガナンバーがマッチ
4等 ファイブナンバー4個マッチ
5等 ファイブナンバー3個とメガナンバーがマッチ
6等 ファイブナンバー3個マッチ
7等 ファイブナンバー2個とメガナンバーがマッチ
8等 ファイブナンバー1個とメガナンバーがマッチ
9等 メガナンバーのみマッチ

買ってみなきゃ、当たるチャンスはありませんよ!!

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