当選券偽造

http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060628/lcl_____gnm_____004.shtml

宝くじの末尾の番号を切り張りし、当選券に見せかけて換金しようとしたとして、前橋署は二十七日、変造有価証券行使、詐欺未遂の現行犯で、伊勢崎市堤下町、無職神倉求容疑者(72)を逮捕した。

 調べでは、神倉容疑者は四月十三日抽選の「関東・中部・東北自治宝くじ」の末尾番号をカッターナイフで切り取り、別のはずれ券から切り取った数字「〇」を裏からのりで張り付けて、三等(百万円)の当選番号(六けた)に変造した疑い。

 二十七日午前九時半ごろ、前橋市内の銀行支店で換金しようとしたが、変造に気付いた女性係員が同署に通報。駆け付けた同署員が取り押さえた。神倉容疑者は「金がほしかった」などと容疑を認めているという。

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